兄弟や友人の出産報告は嬉しいものですよね。出産報告を受けたら考えるのが「出産祝い」。何を上げればよいのか迷いますよね。もらう側は祝ってもらう気持ちがうれしいので、何をもらってもうれしいものですが、どうせ上げるのなら本当に必要なものがあげたくなるもの。今回は私の経験をもとにもらって役に立ったものと気持ちは嬉しかったけどあまり使わなかったものをご紹介します。
そもそも出産祝いとは
そもそも出産祝いとは、親族や友人、職場でかかわりがある人に赤ちゃんが誕生した際に渡すお祝いのことです。渡すものとしては、ベビー服やタオル、おもちゃなどの赤ちゃん用品が多いです。
ちなみに、出産祝いをもらった側はもらった出産祝いの金額の半額を目安に、「内祝い」という名目でお菓子や雑貨をお返しします。そのため、「出産祝いは送りたいけど、内祝いはいらいないよ」というときは、「お返しはいらない」ことを念を押して事前に伝えておいた方がよいです。
よく使う出産祝い
わが家でもらった出産祝いの中でよく使っているものをご紹介します。
おむつ
紙おむつは毎日8~10枚使用するので何枚もらってもうれしいものです。おむつをお寿司のようにラッピングした「おむつ寿司」をもらいましたがとてもうれしかったです。こちらの商品はおむつを寿司の「シャリ」にして、寿司の「ネタ」にスポンジや保冷材、タオルなどを飾り付けたものです。こちらは見た目もかわいかったですが、実用的なものしか入っていなかったのでとても役に立ちました。
また、おむつを土台にしてぬいぐるみやタオルで飾り付けた「おむつケーキ」という商品ももらいましたが、これもおむつ寿司と同じ理由でとてもうれしかったです。
ガーゼ
ガーゼは授乳の時に赤ちゃんの口周りを拭いたり、沐浴の時に身体をぬぐったりする際に使います。赤ちゃんはよくミルクで汚れるので何枚あっても足りないくらい使います。そのため、ガーゼは何回もらってもうれしかったです。
涎掛け
赤ちゃんは健康でもよくミルクを吐き戻します。そのため、洋服を汚れないように涎掛けを付けますが、こちらもガーゼと同じように何枚あっても困りません。派手な柄が付いたものではなく、無地で素材がよいものをもらうとどんな赤ちゃんの洋服にも合わせやすいのでうれしかったです。
タオル
タオルは赤ちゃんを寝かしつけるときやお風呂に入れるとき、抱っこするときに使用します。あかちゃんはよだれやミルクの吐き戻しでタオルも汚しがちです。天気が悪いとタオルはなかなか乾かないので、何枚もあると安心します。
あまり使わなかった出産祝い
もらったは良いもののあまり使いどころがなくて、しまったままになっている出産祝いもあります。
おくるみ
おくるみは、抱っこするときに赤ちゃんをくるんだり、寝かしつけのときに赤ちゃんにかけて使います。柄が可愛いものも多く、見ていて「かわいいな」と思いますが、我が家ではあまり使用しませんでした。理由としては、おくるみは赤ちゃんをくるむために長い商品が多いですが、長いので使いにくく、肌触りもタオルの方がよいためです。抱っこするときもタオルで赤ちゃんをくるめますし、寝かしつけの時もタオルで十分でした。
洋服
親戚から良いブランドの洋服をいただいたことがありますが、女の子っぽい柄で、あまり男の子に着せるのがためらわれて、2,3回しか使わないでタンスにしまってしまいました。洋服は親の好みがだいぶ出る部分ですので、プレゼントするのであれば一緒に買いに行って選んだ方が使ってもらえて、より喜ばれると思います。
まとめ
出産祝いは「祝ってあげたい」という気持ちが何よりうれしいので、何をもらってもうれしいです。しかし、もらったものによってはあまり使わずにしまってしまうこともあるので、実用的なものや一緒に選んで気に入ってくれたものをプレゼントしたほうがよりよいプレゼントになるでしょう。
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